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「絵になる商店街」あふれる人情 大阪・東成、地元男性が100店に手書きイラスト 弾む会話、広がる交流

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「絵になる商店街」あふれる人情 大阪・東成、地元男性が100店に手書きイラスト 弾む会話、広がる交流

「戸上漬物店」の店頭に飾られたイラストと、描いた神野正彦さん(右)。会話のきっかけとなり、店と客の距離を縮めている=大阪市東成区 「戸上漬物店」の店頭に飾られたイラストと、描いた神野正彦さん(右)。会話のきっかけとなり、店と客の距離を縮めている=大阪市東成区

 仕事に打ち込む店主の姿や、さまざまな商品が並ぶ店内の様子など、1軒ごとの風景を描いた約100枚の絵が各店舗に飾られている商店街がある。大阪市東成区の「東成しんみちロード」。地元の男性が1軒ずつ足を運んで手作りしたものだ。大型ショッピングセンターの影響などで買い物客の減少に悩む中、ささやかなメッセージが添えられた人情味あふれる絵が、客との会話を増やし、交流の広がりにつながっている。(杉侑里香)

 「この絵に描かれてるのは店長さん? いいやん」

 「そうでしょ。うちの店なんです」

 大阪市営地下鉄今里駅のそばに位置するアーケード街、東成しんみちロード。東西600メートルに約160店が集まる商店街では最近、あちこちでこんな会話が交わされている。

 話題になっているのは、店頭に飾られている1枚の絵。真剣なまなざしで食材に向き合う店主の姿や店内風景など、店ごとにさまざまだ。絵は全て同区に住む神野(かみの)正彦さん(56)が手がけた。

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