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【出前講義@関学】日の丸家電〝失敗の本質〟…シャープ経営再建の原因を解説 産経新聞経済部の石川有紀記者

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【出前講義@関学】
日の丸家電〝失敗の本質〟…シャープ経営再建の原因を解説 産経新聞経済部の石川有紀記者

シャープの経営再建について話す本紙大阪本社経済部の石川有紀記者=14日午後、兵庫県西宮市 シャープの経営再建について話す本紙大阪本社経済部の石川有紀記者=14日午後、兵庫県西宮市

 産経新聞社の大阪、東京両本社の社員らが講師を務める授業「関西の地域振興と国際化」が14日、関西学院大(兵庫県西宮市)で開かれた。第3回は大阪本社経済部の石川有紀記者が「なぜシャープは買収された-日の丸家電“失敗の本質”-」と題し、経営再建中のシャープが台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入った経緯などを講義した。

 学生や一般聴講者ら約50人を前に、石川記者は同社が13日、独自の空気清浄技術「プラズマクラスター」に“育毛効果”が確認されたと発表したことに触れ、「独自技術を搭載した商品を開発する姿勢が今も残っている」と評価した。

 一方で、経営危機の原因は、液晶事業で中国や韓国メーカーの猛追により価格が下落する中でも過剰投資をした点にあると指摘し、「戴正呉社長はシャープブランドの復活を考え、経営危機に陥った液晶事業に再び挑もうとしているが、復活できるかは不透明だ」と述べた。

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