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山口沖でタンカー浸水 劇物積載、4人の乗組員にけがなし

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山口沖でタンカー浸水 劇物積載、4人の乗組員にけがなし

 30日午前10時45分ごろ、山口県の徳山下松港沖のタンカーで「浸水が発生した」と船主から徳山海上保安部に通報があった。沈没の恐れがあり、巡視艇などが現場に向かった。乗組員4人はいずれも避難し、けがはないという。

 同海保などによると、タンカーは山口県宇部市の海運会社所属の「洋和丸」(199トン)。航路を外れて停船しており、着底しているかは確認できていない。

 劇物の水酸化ナトリウム約400トンを積載。水に溶けて強いアルカリ性となり、直接肌や粘膜などに触れるとやけどのようになる。午後1時現在、油や水酸化ナトリウムの流出は確認されていないという。

 徳山下松港付近には石油コンビナートや製油所などが集まる。浸水の現場は岸壁近くだという。

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