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阪神大震災の教訓から生まれた防災グッズ、腕につけられる笛「UDEBUE」ヒット商品に 神戸市のデザイナーらが製作

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阪神大震災の教訓から生まれた防災グッズ、腕につけられる笛「UDEBUE」ヒット商品に 神戸市のデザイナーらが製作

阪神大震災を教訓にした防災グッズ「UDEBUE(ウデブエ)」を発明したプロジェクト実行委員会のメンバー=神戸市中央区 阪神大震災を教訓にした防災グッズ「UDEBUE(ウデブエ)」を発明したプロジェクト実行委員会のメンバー=神戸市中央区

 阪神大震災を経験した神戸市のデザイナーらが、震災の教訓を生かした新たな防災グッズを発明した。救助を求めるための笛(ホイッスル)で、アクセサリーや時計のように腕に付けられる。その名も「UDEBUE(ウデブエ)」。震災20年の節目に生まれたアイデアを約1年半かけて形にした。「防災の日」の今月1日から販売を開始し、すでに約5千個を売り上げるヒット商品になっている。

 製作したのは、神戸市や明石市在住のデザイナーと会社員の男性3人。震災20年の節目を迎えた平成27年1月17日、神戸市中央区で開かれた追悼行事「1・17のつどい」の会場内の交流テントで、「震災の教訓を生かしたものを作ろう」と意気投合。明石市の会社員、森本高広さん(37)は「震災を知らない世代が増え、『このままではいけない』という共通の思いがあった」と振り返る。

 テント内で震災当時を語る被災者から「がれきの下敷きになり、自分の居場所を伝えられなかった」「声が届かなかった」という話を耳にした。

 助けを呼ぶための笛は、防災グッズとして広く知られるが、普段から持ち歩いている人は少ない。「ブレスレットみたいに腕に付けられる笛を作れないか」。その日のうちに「神戸ウデブエプロジェクト実行委員会」を結成した。

 3人は仕事の合間に、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でアイデアを共有。試作品は3Dプリンターを使って何度も作り直した。

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