産経WEST

日本政府、「潜伏キリシタン」暫定推薦書をユネスコに提出…2018年世界遺産登録を目指す

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


日本政府、「潜伏キリシタン」暫定推薦書をユネスコに提出…2018年世界遺産登録を目指す

 長崎県は27日、2018年の世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)の暫定版推薦書を日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出したと発表した。26日付。長崎県などは推薦書の内容を精査して正式版をまとめ、政府が来年2月1日までに提出する。

 当初は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として、今年夏の世界遺産登録を目指していた。しかし、ユネスコの諮問機関からキリスト教の禁教期にひそかに信仰を続けた歴史に焦点を当てるべきだとの指摘を受け、政府は今年2月、推薦をいったん取り下げた。

 その後、禁教期との関係が乏しいキリシタン大名の城跡など2資産を除外。名称にも「潜伏キリシタン」を採用した。

 長崎県は、推薦内容を見直すため、ユネスコの諮問機関から助言を受けてきたが、暫定版提出に伴い、公平性を担保するためとしてこれ以上のアドバイスは求めないという。

「産経WEST」のランキング