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御嶽山麓で犠牲者追悼式、発生時刻に黙とう噴火から2年

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御嶽山麓で犠牲者追悼式、発生時刻に黙とう噴火から2年

御嶽山噴火から2年、山頂付近の御嶽神社と山荘は火山灰に覆われていた=27日午前11時31分 御嶽山噴火から2年、山頂付近の御嶽神社と山荘は火山灰に覆われていた=27日午前11時31分

 58人が死亡、5人が行方不明となった御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火は27日、発生から2年を迎えた。麓の長野県木曽町では、遺族や地元自治体関係者らが出席して追悼式が開かれ、発生時刻の午前11時52分に黙とうをささげた。

 木曽町と同県王滝村が主催。遺族代表が思いを述べた後、被災者家族らが献花。

 王滝村では追悼式の前に法要が営まれ、息子の祐樹さん=当時(26)=とその交際相手の丹羽由紀さん=当時(24)=を亡くした愛知県一宮市の所清和さん(54)は「紅葉が美しく人の多い時期になぜ噴火してしまったのか。何年たっても2人を失った悲しみは変わらない」と取材に語った。

 噴火は平成26年9月27日に発生。多数の登山者が巻き込まれ、噴火災害では戦後最悪の犠牲者数となった。長野県による捜索は、不明者5人を残し昨年8月に終了した。現在、気象庁の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)で、火口約1キロ圏は入れない。

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