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【オトナの外来】“ゲス不倫”なんて目じゃない ピカソにも9人の「愛人・妻」がいた…男女関係の葛藤から生み出された「傑作」

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【オトナの外来】
“ゲス不倫”なんて目じゃない ピカソにも9人の「愛人・妻」がいた…男女関係の葛藤から生み出された「傑作」

ピカソが2番目の妻・ジャクリーンを描いた肖像画は約11億7000万円の値がついた(ロイター) ピカソが2番目の妻・ジャクリーンを描いた肖像画は約11億7000万円の値がついた(ロイター)

 上野の東京都美術館で開かれているポンピドー・センター傑作展を見てきた。20世紀を代表する作家の作品が一堂に会した見ごたえのある展覧会だった。

 1935年のパブロ・ピカソ『ミューズ』には2人の女性が描かれている。眠っている女性は1927年からの愛人、マリー=テレーズといわれている。この作品を描いたときにはピカソの私生活は愛人問題でゴタゴタして、その後はしばらく作品を出さずに詩に没頭していたらしい。

 芸術家も大変だなと感じつつも、それを立派な作品に仕上げていることにも感銘を受けた。よく考えると多くの芸術は色恋沙汰の葛藤の末に生まれている。

 さて、今年初めに有名タレントと不倫騒動を起こしたミュージシャンの新たな女性問題が取り上げられていた。不倫後に妻と離婚したミュージシャンが突撃インタビューを受けたのだが、申し訳なさそうなコメントをしていた様子を見た私は「気の毒に…」としか思えなかった。

 世間では芸能界の優等生であったお相手のタレントが復帰もできていないのに、新たな恋人といちゃついているミュージシャンはけしからんということらしい。確かに不倫後に大きなダメージを負ったのは女性タレントで、マスコミから追い回されたとはいえ、ミュージシャンは演奏活動を継続させ、話題になっただけ得をしているような報道がされた。痛手が少なかったかどうかわからないが、一番気の毒なのはミュージシャンの妻である。

バイアグラもない時代に40歳ほども年下の女性と…

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