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九電・川内原発、27日にも特別点検 知事要請受け定期検査前に実施へ

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九電・川内原発、27日にも特別点検 知事要請受け定期検査前に実施へ

 九州電力は26日、川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の発電設備などの安全性を確認する「特別点検」を27日にも始める方針を固めた。10月6日から始まる1号機の定期検査を待たずに、原発を稼働中でも確認できる設備については時期を前倒しして点検する。熊本地震で原発の安全性への不安が高まっていることに配慮する。

 特別点検は、40人程度の「総点検チーム」を中心に実施。定期検査前には、非常用電源装置や給水装置に異常がないかなどを調べる。原子炉容器内の点検などは、原発を一時停止する定期検査中に実施する。

 鹿児島県の三反園訓知事は8月26日、川内原発の即時一時停止を要請。九電は即時停止を拒否したが、特別点検の実施など安全対策の強化を約束。一部の設備については、今月中にも点検を始める方針を示していた。

 川内原発は2号機も12月16日から定期検査に入り、それぞれ2カ月程度運転を停止する。

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