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「ぼくは元気です」熊本地震で被災のヒョウ、福岡市動物園で避難生活

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「ぼくは元気です」熊本地震で被災のヒョウ、福岡市動物園で避難生活

 熊本地震で被災した熊本市動植物園から福岡市動物園へ避難した、絶滅危惧種のウンピョウ2匹が、一般公開されている。残暑でばてる気配もなく、元気に獣舎の中を走り回る姿が、子どもたちに大人気だ。

 福岡市動物園によると、2匹とも12歳で、体長は1メートル弱。雄の「ジュール」は動きが活発だが、雌の「イーナ」はおとなしめという。

 同園は2匹が熊本から来た4月下旬から、獣舎の外にある展示スペースに餌の馬肉を置くなどして、2匹が来園者の前で自然に振る舞えるように慣らした。飼育員の三宅一平さん(60)は「体の文様が美しく、熊本では、とても良い状態で育てられてきたのが分かる。ぜひ見に来てほしい」と話している。

 熊本市動植物園は、4月の大地震で獣舎が壊れて閉園中。2匹が帰還するめどは立っていない。

 国際自然保護連合(IUCN)は、絶滅の恐れがあるとして、ウンピョウをレッドリストに載せている。

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