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【今週の注目記事】50代、20代で退職する自衛官 再就職の道は? ~兵庫の部隊から

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【今週の注目記事】
50代、20代で退職する自衛官 再就職の道は? ~兵庫の部隊から

大栄運輸に再就職した長谷川さん(中央)と東社長(左)、谷山部長 大栄運輸に再就職した長谷川さん(中央)と東社長(左)、谷山部長

 自衛隊は精強性を保つため、多くの自衛官が50代半ば(若年定年制自衛官)、または20代(大半の任期制自衛官)で退職します。そのため、その多くは退職後の生活基盤の確保のため、再就職が必要となります。兵庫県内でも地元企業などと連携し、隊員の再就職支援を行っています。今回は、県内で再就職した元自衛官とその雇用企業について紹介します。

 大栄運輸は姫路市広畑区に所在し、主としてクレーンリース業を営む会社です。今年の5月で創立50周年を迎えました。「全国クレーン建設業協会」の兵庫支部長会社も務めており、顧客や地域から信頼される企業を目指しています。

 代表取締役社長の東成吉さん(54)は「地域や社会に貢献したい」と地元企業や自治体などと災害協定を結んだり、「姫路城クリーン作戦」などの公共事業にも参加しています。

 取締役部長の谷山雄三さん(41)は、退職自衛官を採用するメリットをこう語ります。「一度社会人を経験していることはもちろん、自衛隊という階級社会で集団生活を行い、協調性に優れていることが最大の強みだと思います」。

 第3特科隊(姫路市)で平成23年から27年までの約4年間勤務し、陸士長で任期満了退職した長谷川拓也さん(23)は、自衛隊で再就職の支援を受け、27年4月1日付で大栄運輸に入社しました。

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