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家電量販店のパート遺族「パワハラで自殺」と提訴 大津地裁

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家電量販店のパート遺族「パワハラで自殺」と提訴 大津地裁

 昨年、大津市の家電量販店「ケーズデンキ西大津店」で働いていたパート従業員の女性=当時(49)=が自殺したのはパワハラが原因だとして遺族が14日までに、運営会社「関西ケーズデンキ」(大阪市)と当時の男性店長に計約7千万円の損害賠償を求める訴訟を大津地裁に起こした。

 訴状などによると、元店長は昨年夏ごろから、他の従業員の前で女性に向かって大声で怒鳴ったり、女性が望んでいた日曜のシフトを勝手に外したりするようになり、女性はいじめと捉えた。

 女性は9月23日、10月から毎日近くの競合店に通い、全商品の価格を調べるよう指示された。苦痛だとして何度も拒否したが、元店長は聞き入れなかった。女性は9月29日朝、同僚に無料通信アプリLINE(ライン)で「疲れました。いろいろありがとう」とメッセージを送り、自宅で首をつって死亡した。

 女性の夫は12月にショックで仕事を辞めたといい「当時は涙が突然出ることが多かった。今でも憎しみでいっぱいだ」と怒りをあらわにした。

 関西ケーズデンキの代理人弁護士は「訴状を見ていないのでコメントできない」と話している。

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