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【関西の議論】大迷惑!中国人観光客、レンタサイクルで古都を隊列で暴走 パンクにも「整備が悪い」と逆ギレ

 これを受け、兵庫県は27年10月から自転車利用者の保険加入を義務化。大阪府も同様の取り組みを今年7月から始めており、滋賀県も10月からの義務化を決めている。

 奈良県警も、自転車利用マナーとルールの周知徹底に取り組んでいる。奈良署は今年2月、英語と中国語の「交通安全ガイドライン」を管内のレンタサイクルショップ8店に50枚ずつ配布。外国人観光客交流施設「奈良県猿沢イン」(奈良市)のほか、商店街などでも配布している。

 ガイドラインでは、自転車での信号や踏切の渡り方など基本的なルールを示したほか、「歩道は歩行者優先で、(自転車は)車道よりを徐行」「2人乗り、並走は禁止」「2段階右折、一時停止標識」など、日本の運転マナーを詳しく説明している。

 奈良市内の自転車での人身事故発生件数は、平成28年1~7月が113件と前年比で15件減少、重傷者も前年比で6人減った。だが、奈良署の今村浩三・地域交通官は「件数はあくまでも確認できた数。自転車によるひき逃げ、当て逃げを考慮すればもっと多いはず」という。

 増え続ける外国人観光客への対応も課題。今後は外国人留学生らを対象にしたマナー講座も開く予定で、今村地域交通官は「外国人でも高額賠償や事故のリスクは日本人と同じ。マナーの周知を図り、奈良が安全な観光地になるように尽力したい」と話している。

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