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【ビジネスの裏側】中国パセリに熱狂する人々 タイ料理が火付け役、パクチー使ったパスタソースやカレーも登場

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【ビジネスの裏側】
中国パセリに熱狂する人々 タイ料理が火付け役、パクチー使ったパスタソースやカレーも登場

タマノイ酢の調味料「ビラブドアジア」はパクチー入りだが、生パクチーも載せればより本格的な味に=8月3日、堺市(田村慶子撮影) タマノイ酢の調味料「ビラブドアジア」はパクチー入りだが、生パクチーも載せればより本格的な味に=8月3日、堺市(田村慶子撮影)

 独特な風味のため少し前までは苦手な人も多かった香菜のパクチーが注目を集めている。タイ料理などエスニック食ブームがきっかけとなり、「パクチスト」と呼ばれる熱狂的ファンを狙ったパクチー料理の専門店もできている。さらにパクチーを使った調味料やインスタント食品も続々と登場。レシピ本やパクチーの家庭栽培キットも発売されるなど、家庭でエスニック料理の味を楽しむ「うちパク」需要も高まっている。(田村慶子)

人気のきっかけはタイにあり…

 パクチー(英語名・コリアンダー)はセリ科の一年草で、中国パセリなどとも呼ばれ、タイ料理や中華料理、インド料理などでよく用いられる。葉はハーブや葉菜として、果実はスパイスとして使われ、煮込み料理などでは茎や根も使用されるという。

 和食に使われることがないため日本ではなじみが薄かったが、近年のエスニック食ブームでにわかに注目を集めるようになった。平成19年には東京・世田谷に世界初のパクチー料理専門店「パクチーハウス東京」がオープン、その後も首都圏を中心にパクチーを使う外食店が増えている。

 関西では26年秋に初めての専門店「GoGoパクチー」(大阪市中央区)がオープンし、その人気に目をつけたホテルも冷めんやカクテルにパクチーを使ったメニューを展開。ハイアットリージェンシー大阪(大阪市住之江区)は今年、タイ料理のフェアを期間限定で開催し「トムヤムクンなどパクチーを生かした料理が女性客たちの人気を呼んだ」(広報担当者)。

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