産経WEST

【母校に帰った伝説の剛腕(1)】お世話になった野球界 「最後はご奉仕やな」…関西大野球部アドバイザリースタッフ・山口高志さん

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【母校に帰った伝説の剛腕(1)】
お世話になった野球界 「最後はご奉仕やな」…関西大野球部アドバイザリースタッフ・山口高志さん

アマチュアの指導資格を取って関西大学野球部にアドバイザリースタッフとして戻ってきた山口高志さん アマチュアの指導資格を取って関西大学野球部にアドバイザリースタッフとして戻ってきた山口高志さん

 --学生野球の指導者になるにはアマチュア資格の回復が必要だった

 山口 それはそんなに難しいことではなかったんです。アマ野球の基本的精神やルール、アマとプロ野球の関係の歴史などを3日間の講習で勉強すれば資格回復はできるので。

 --関大からのオファーがなくても、プロ野球を離れたらアマ野球指導に携わりたいと思っていたのですか

 山口 指導することというより、野球に関わっていきたいという思いは強かったですね。大好きな野球ですから。アマ野球の指導資格が欲しかったのは、母校で指導したいということもあるんですが、これまでの野球人生の中で高校野球の監督とか、アマ野球関係者とかに知り合いがたくさんできていましたから、資格があればグラウンドを訪ねたときに「あの投手ちょっと教えて」と声をかけられたとしても、気軽に選手を指導することができるからです。資格回復の目的はまずそれが一番でしたね。

     ◇

 【プロフィル】山口高志(やまぐち・たかし) 昭和25年5月15日生まれ、神戸市長田区出身。右投げ右打ち、市立神港高で3年時に春夏の甲子園大会に出場。関大では通算46勝などのリーグ個人記録を樹立。社会人の松下電器を経て昭和50年にドラフト1位でプロ野球・阪急に入団、8年間で50勝43敗44セーブをマーク。引退後はオリックス、阪神でコーチやスカウトを歴任。昨年に阪神を退団し、今春から関大のアドバイザリースタッフ。

「産経WEST」のランキング