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「日本維新の会」への党名変更決定 おおさか維新の会臨時党大会 2年ぶりの復活
おおさか維新の会は23日、臨時党大会を大阪市内で開き、党名を「日本維新の会」に変更することを決定した。先の参院選は「おおさか」を冠した党名のまま臨んだが、「第三極」として支持を全国に広げていくため、地域色の濃い「おおさか」を外した。
「日本維新の会」は、松井一郎代表(大阪府知事)や橋下徹前代表らが平成24年の国政進出にあたって旗揚げした党名と同じ名称。26年9月の旧結いの党との合流による「維新の党」結成で“消滅”したが、約2年ぶりに復活させた。
臨時党大会では、松井氏の代表続投も決まり、松井氏は「大阪の改革を全国に広げようと参院選は『おおさか維新』で戦った。各地で一定の改革を伝えることができた」とあいさつ。その上で「さらなる党勢拡大のため、日本維新の会とした」と党名復活の狙いを強調した。