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日本初の「鉄道」発見?

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日本初の「鉄道」発見?

左から2行目の上部に「鉄道」の文字が見える福山藩士、江木鰐水の手記の写し。挿絵もつけられている 左から2行目の上部に「鉄道」の文字が見える福山藩士、江木鰐水の手記の写し。挿絵もつけられている

 同博物館で開催中の企画展「ひろしま鉄道ヒストリア」での展示にあたって、手記に鉄道という記述があることが判明。改めて記述例を調べたところ、「交通機関としての鉄道」という現在と同じ意味で使われているのは西洋事情が初めてだが、その6年前の万延元(1860)年に横井小楠が著した「国是三論」に、「火輪車(蒸気機関車)の鉄道」という表現があった。

 しかし、鰐水手記に記された模型の試運転はさらに6年古く、それ以前に鉄道や蒸気機関車を国内に紹介した文書で「鉄道」という言葉が使われた例は確認されなかった。「ひろしま鉄道ヒストリア」展は9月11日まで開かれている。

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