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昭和レトロの姿そのままに 旧姫路モノレール大将軍駅 解体前に一般公開始まる

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昭和レトロの姿そのままに 旧姫路モノレール大将軍駅 解体前に一般公開始まる

旧姫路モノレール大将軍駅の一般公開で当時のままの駅名板を撮影する参加者ら=姫路市高尾町 旧姫路モノレール大将軍駅の一般公開で当時のままの駅名板を撮影する参加者ら=姫路市高尾町

 兵庫県姫路市高尾町の集合住宅「高尾ビル」にあり、旧市営モノレール唯一の中間駅だった「大将軍駅」が13日、公開された。今月中旬から同ビルの解体工事が始まるのを前に、市が企画した。事前申込者が対象で、訪れた家族連れや鉄道ファンらが当時のまま残る駅を訪れ、名残を惜しんだ。

 大将軍駅は昭和41年のモノレール開通に合わせ、同ビルの3~4階部分をモノレールが貫く形で設置された。モノレールは同54年に廃止。同ビルは集合住宅などとして使われてきたが、老朽化で解体が決まった。

 市が一般公開の参加者を募集したところ、定員400人に4445件の応募が殺到。13、14日の2日間で計8回としていた公開を計14回に、定員も700人に増やした。

 初日の公開には、家族連れや鉄道ファンらが訪れ、当時のまま残る駅名板や改札口、モノレールの軌道やエスカレーターなどを眺めながら、盛んにカメラのシャッターを切っていた。家族4人で訪れた明石市の会社員、敏森健裕さん(43)は「子供のころ姫路に住んでいて、ビルの中がどうなっているのか、ずっと気になっていた。こういう建物はもう二度とつくられないでしょうね」と話していた。

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