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「日本人の心を大切にしたい」奈良・大神神社で神職をめざす学生5人が実地研修

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「日本人の心を大切にしたい」奈良・大神神社で神職をめざす学生5人が実地研修

大神神社で研修を受ける学生ら=桜井市 大神神社で研修を受ける学生ら=桜井市

 奈良県桜井市の大神神社で、神職をめざす皇學館大学(三重県伊勢市)の学生5人が神社に宿泊しながら神前での作法や、神社での仕事を学ぶ実地研修に取り組んでいる。

 皇學館大学は全国でも数少ない神職を養成する大学。実地研修は夏休みを利用して全国各地の神社で行われている。

 5人は兵庫、三重、岡山、愛知、群馬県の出身。研修は8日から1週間の予定で、早朝に起床して身を清め、境内の清掃・朝拝(ちょうはい)に参列しながら研修に臨んでいる。

 すでに三輪山登拝(とうはい)や大祓詞(おおはらえのことば)・祓詞(はらえことば)の清書、摂社・檜原神社の参拝などをすませており、12日は儀式殿で祭典について学ぶ「祭式実習」。白衣・白袴姿の5人は、神社神職の指導を受けながら、おはらいや祝詞の奏上、神饌の供え方などを繰り返し練習した。14日には成果を報告する奉告祭が予定されている。

 神戸市出身の3回生、豆(まめ)多(た)真(そ)空(ら)さん(20)は「神職を志望するのは『日本人の心』を大切にしたいから。研修は厳しいですが、神様を大事にして、神様が輝くお祭りができる神職になれるよう、頑張りたい」と話していた。

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