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【伊方3号機再稼働】「新しい産業もない。原発と歩んでいく」 人口1万人の伊方町、原発と再び向き合う住民

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【伊方3号機再稼働】
「新しい産業もない。原発と歩んでいく」 人口1万人の伊方町、原発と再び向き合う住民

中央制御室で作業を行う運転員ら(代表撮影) 中央制御室で作業を行う運転員ら(代表撮影)

 同町商工会の井上喜樹会長(60)は「再稼働で(地域経済が)以前の状態に戻ればいい」と歓迎する。

 一方で、昭和41年に約2万8千人だった人口は約1万人にまで減少。65歳以上の高齢化率は約43%と同県内では3番目に高い。

 原発から西へ約20キロ離れた同町三崎でクリーニング店を経営する男性(76)は「少子、高齢化の影響で利用客は減っている。原発再稼働による効果は期待できないだろう」と胸の内を明かした。

 同町瀬戸の主婦、二宮あゆみさん(34)は「地域の活性化などを考えたら再稼働はやむをえないだろう」としながらも「1~5歳の3人の子育てをしている。事故があれば、子供のことを考えると私の実家の大阪府に避難することになるだろう」と不安を口にした。

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