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【熊本地震】「この手で抱き締めたい」不明大学生の両親、懸命の捜索の末に…見覚えある「黄色のアクア」発見

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【熊本地震】
「この手で抱き締めたい」不明大学生の両親、懸命の捜索の末に…見覚えある「黄色のアクア」発見

遺体を収容したヘリコプターを見送る大和晃さんの父、卓也さん(左)、母の忍さんら=11日午後、熊本県南阿蘇村 遺体を収容したヘリコプターを見送る大和晃さんの父、卓也さん(左)、母の忍さんら=11日午後、熊本県南阿蘇村

 熊本県南阿蘇村で行方不明となった大学生、大和晃(やまと・ひかる)さん(22)の捜索現場で11日、乗用車内から遺体が収容された。崩落した阿蘇大橋下流にあった車を最初に見つけたのは「息子をこの手で抱き締めたい」と現場に通い続けた両親と、思いに応えた知人たちだった。

範囲外400メートル、川岸10メートルの崖下り…

 大和さんは4月16日未明、熊本市から阿蘇市の自宅へ帰る途中に不明となった。父の卓也さん(58)と母の忍さん(49)は、特徴を記したチラシを配ったり、手掛かりを求めて川岸を歩き回ったりした。

 「少しでも手伝いたい」。地元の知人たちも週末などに数十人規模で一緒に歩いた。7月24日、二次災害の恐れがあるとして県の捜索範囲から外れた約400メートル下流の地点に向かった。川岸には高さ10メートルほどの崖を下りなければいけない。山岳救助の技術を持った人も加わり、卓也さんら約20人が声を掛け合いながらはしごやロープを使って下りた。

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