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香川初の恐竜化石を発見、草食恐竜のハドロサウルス類か 大阪市立自然史博物館

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香川初の恐竜化石を発見、草食恐竜のハドロサウルス類か 大阪市立自然史博物館

ハドロサウルス類の生体復元画 ハドロサウルス類の生体復元画

 大阪市立自然史博物館(同市東住吉区)は10日、香川県さぬき市で発掘され、寄贈された化石の中から恐竜の化石が見つかったと発表した。ハドロサウルス類である可能性が高いという。恐竜化石が見つかるのは同県では初めて。

 同県丸亀市のアマチュア研究家、金沢芳廣さん(67)が昭和61年10月、さぬき市の山中にある白亜紀後期(約8300万~7200万年前)の地層「和泉層群」から採集し、自宅に保管していた。同館との共同調査を機に昨秋、化石標本一式を寄贈。同館が整理中に恐竜の化石と気付いた。

 ハドロサウルス類は、中生代白亜紀にアジアや北米で繁栄した草食恐竜で、くちばしがカモのように横に広がっている。化石は背骨部分で、約10センチ四方。全長は10メートル前後と推定される。

 金沢さんは「大変うれしい。私にとって金メダルです」。同館の林昭次学芸員(35)は「化石が発見された和泉層群は大阪にも分布しているため、今後、大阪でも恐竜の化石が見つかる可能性がある」と話す。

 化石は11日から10月16日まで同館で展示される。問い合わせは同館((電)06・6697・6221)。

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