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【五輪体操】和歌山で育んだ「田中家の体操」、世界を魅了 兄、姉のリベンジ!

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【五輪体操】
和歌山で育んだ「田中家の体操」、世界を魅了 兄、姉のリベンジ!

田中佑典選手(左)のリオ五輪出場が決まり、記念撮影する和仁さん(中央)と理恵さん(右)=6月、東京都(田中章二さん提供) 田中佑典選手(左)のリオ五輪出場が決まり、記念撮影する和仁さん(中央)と理恵さん(右)=6月、東京都(田中章二さん提供)

 和歌山で育んだ「田中家の体操」が世界を魅了した。9日(日本時間)の体操男子団体で悲願の金メダルを獲得した日本代表。流れを引き寄せたのは、平行棒や鉄棒で完璧な技を次々と決めた和歌山市出身の田中佑典選手(26)だった。「『佑典、強くなったな』と和歌山の人たちに思ってもらえるような活躍をしたい」と語っていた青年はこの日、リオで最高の輝きを放った。

 技を磨き続けてきた平行棒。軽やかに宙を舞い、見事な着地を決めると、わき上がった歓声にガッツポーズで応えた。五輪直前、「誰よりも丁寧な体操ができると思っている。パーフェクトな演技をやりたい」と話していた佑典選手が大舞台で目標を達成した瞬間だった。

 4年前のロンドン五輪にともに挑んだ兄の和仁さん(31)と姉の理恵さん(29)、そして父親の章二さん(66)、母親の誠子さん(55)も元体操選手という体操一家の末っ子として生まれた。佑典選手が物心がつくころ、和仁さんと理恵さんはすでに体操を習っており、家で留守番をしているのが嫌で、2人の練習をのぞきに来ていたという。そして、2人を追いかけるように体操を始めた。

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