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【エンタメよもやま話】ポケモンGO、鬱病も改善だぜ! 引きこもり7年間の少女“進化”…AR技術と精神疾患、学者に評価の動き

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ポケモンGO、鬱病も改善だぜ! 引きこもり7年間の少女“進化”…AR技術と精神疾患、学者に評価の動き

 また、進化臨床心理学者のベン・ミカエリス博士も7月19日付米FOXニュース(電子版)に、ポケモンGOのようなアプリが軽度から中度の鬱病や精神的な不安、広場恐怖症の人々の症状改善に最も役立つとの考えを示しました。

 そして、これまでの研究から、屋外に出て多くの運動をすることが精神的な不安や鬱病の改善に効果があることを踏まえたうえで「このゲームを(こうした精神疾患の)治療法と見なすべきではないが、症状を改善させる便利なツールにはなり得る」と断言。

 さらに「(彼らが)これで遊ぶ際は、彼らの治療を担当する専門家と連携することが重要で、最も健康的にこのゲームを楽しむなら、これで遊ぶ時間を自身で1日30分に制限することをお勧めする」と述べました。

 とはいえ、懐疑的な見方もあります。英ブリストル大学実験心理学校のスザンヌ・ゲージ博士(上級研究員)は前述のインディペンデント紙(電子版)に「彼らが個人レベルでポケモンを捕獲するため屋外に出ることが疾患からの回復につながるなら、それは素晴らしいことだが、コンピューター・ゲームが精神的健康に変化をもたらすことが出来ると言ってしまうのは時期尚早だ」と懸念を示しました。

 いずれにせよ、今回のポケモンGOの一件で、拡張現実(AR)が、鬱病や社交不安障害(SAD)といった精神疾患の改善に何らかの効果があることがはっきりしたわけで、前述のような欧米メディアの報道を受け、今後、拡張現実(AR)と精神疾患の患者との間で、さまざまな臨床試験が行われるとみられます。

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