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【エンタメよもやま話】ポケモンGO、鬱病も改善だぜ! 引きこもり7年間の少女“進化”…AR技術と精神疾患、学者に評価の動き

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【エンタメよもやま話】
ポケモンGO、鬱病も改善だぜ! 引きこもり7年間の少女“進化”…AR技術と精神疾患、学者に評価の動き

 7月12日付英紙インディペンデント(電子版)などが紹介していますが、例えば、米オレゴン州の女性ジャーシーン・ポープさん(24)は7月11日午前、ツイッターに「医者の処方やセラピストの薦める方法より、ポケモンGOの方が私の鬱病改善に効果が出ている」と投稿。

 他にも「(ポケモンGOを始めた)この1週間で、私の鬱病や不安障害が改善され、家から出られるようになった」「鬱病になって1年たつが、ポケモンGOのおかげで部屋から出て他の人々と交わりたくなった。このゲーム大好き」「社交不安障害(SAD)だけど、ポケモンGOのおかげで公園を歩けるようになった」「4マイル(約6・4キロメートル)歩き、4人と話した。ポケモンGOによって私の肥満と社交不安障害(SAD)は治るかもしれない」といった投稿がツイッターにあふれ、それを多くの欧米メディアが紹介する事態になりました。

 こうした予想外の“ポケモンGO効果”を心理学者たちも肯定的にとらえています。

専門家「ポケGOは神経疾患を改善させる“触媒”」

 カナダ・エドモントン市の心理学者ガンツ・フェランス博士は前述のCBCに、ポケモンGOのようなゲームが、鬱病や社交不安障害(SAD)、強迫神経症といった神経疾患を改善させる触媒(しょくばい)のような役割を果たすとの考えを示しました。

 フェランス博士は「あなたがこうしたゲームで遊ぶということは、こうした(精神疾患の)人々が外に出るための目的などを彼らに与えることになる」と説明。

 さらに「彼らがゲームのプレイヤーとして目標を持っている際、ゲームをうまくやり抜くことに集中しているため、日頃の不安を無視することがより容易になる」と指摘。

 そして「彼らは、これまで自分たちが避けていたこと(つまり他人との交流など)でもって、成功をするという経験を得られる」と断言するなど、予想外の“ポケモンGO効果”を高く評価しました。

ポケGOで重要なのは「まず専門家と連携。そして…」

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