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【廃棄カツ横流し事件】産廃業者ら3人、詐欺容疑で再逮捕

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【廃棄カツ横流し事件】
産廃業者ら3人、詐欺容疑で再逮捕

 カレーチェーン店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋が廃棄した冷凍ビーフカツの横流し事件で、愛知、岐阜両県警は1日、壱番屋からカツの廃棄委託料をだまし取ったとして、詐欺と廃棄物処理法違反の疑いで、産業廃棄物処理業「ダイコー」の会長、大西一幸容疑者(75)=食品衛生法違反容疑で逮捕=を再逮捕した。また、詐欺と詐欺ほう助容疑で別の業者2人も再逮捕した。

 両県警は大西容疑者が委託料を受け取りながら廃棄カツを不正に販売し、二重に利益を得ていたとみて捜査していた。

 他に再逮捕されたのは、製麺業「みのりフーズ」の元実質的経営者、岡田正男容疑者(78)=食品衛生法違反と詐欺容疑で逮捕=と食品販売会社の元幹部木村正敏容疑者(76)=詐欺容疑で逮捕。

 両県警によると、木村容疑者は「廃棄物とは知らなかった」と容疑を否認。大西、岡田両容疑者は容疑を認めている。

 大西容疑者の再逮捕容疑は昨年8~10月、2回にわたり壱番屋から処分を依頼されたカツ約6万枚を堆肥処理したと虚偽報告し、委託料約30万円をだまし取ったとしている。

 岡田容疑者は昨年11~12月、木村容疑者が廃棄カツを不正に販売すると知りながら、冷凍車を貸与。木村容疑者は昨年11月~今年1月、廃棄物を規格外品と偽って計2万8500枚を卸売業者に納品し、約160万円をだまし取ったとしている。

 名古屋地検は1日、3容疑者の最初の逮捕容疑をいずれも処分保留とした。

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