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大阪唯一の村・千早赤阪村 過疎脱却に市街化調整区域の規制緩和へ、4選の松本村長抱負

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大阪唯一の村・千早赤阪村 過疎脱却に市街化調整区域の規制緩和へ、4選の松本村長抱負

4期目の抱負を語る松本昌親・千早赤阪村長=同役場 4期目の抱負を語る松本昌親・千早赤阪村長=同役場

 任期満了に伴う千早赤阪村長選(6月19日投開票)で4選を果たした松本昌親(まさちか)村長(76)。同村は府内唯一の村であり、過疎地域だ。高齢化や止まらぬ人口減少など、山積する村の課題解決にどう取り組むのか。松本村長は市街化調整区域の規制緩和で、住宅建築や企業誘致を目指す考えを示した。(藤崎真生)

 --4選となった今回の選挙結果をどのようにとらえているか

 選んでいただいたことは非常にうれしい。3期12年の間、(貯金である)財政調整基金を約1億円から約16億円に増やすなど財政的にはよくなったと感じている。これまでの信任を得たと思う。

 --大幅に事業費が膨らみ白紙となった庁舎建て替えは現庁舎での建て替えや約200メートル離れた「くすのきホール」内を改修して建設するなどの案が出ている

 新しい庁舎の建設では、できるだけ「コンパクトで安くつく」ことを考える。現在、教育委員会が役場庁舎から離れたくすのきホールにあるなど、役場機能がバラバラの状態。これを一つにまとめ、血の通った村政を目指す。建てる場所は住民のみなさんと相談したうえで決定するが、(検討する場所として)メインになるのは、交通アクセスがよい現庁舎だろう。

 --過疎地域脱却に向けてはどのような取り組みを

 村の大半が(開発が抑制された)市街化調整区域に指定されているが、弾力的な運用を目指す。現在、住宅1軒を建てるのに5年かかるともいわれている。村内へ進出を目指した企業からは「今の時代のスピードなら、工事着工まで6カ月から8カ月ぐらいでないと」と指摘されたこともあった。

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