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外国人のレンタカー事故多発 標識・ルール不慣れ… 国など対策本腰

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外国人のレンタカー事故多発 標識・ルール不慣れ… 国など対策本腰

外国人観光客で混雑する関西空港のレンタカーカウンター=大阪府泉佐野市 外国人観光客で混雑する関西空港のレンタカーカウンター=大阪府泉佐野市

 ■地方にも経済効果を

 これに対し、国も外国人観光客らが運転しやすい環境をつくるため、標識の改善など対策を始めた。

 外国人ドライバーの「『止まれ』の標識が分かりにくい」との声をきっかけに、警察庁は一時停止の標識見直しを検討。「STOP」を併記する案が浮上しているという。国土交通省でも、道路案内標識のアルファベット表記を、日本語読みをローマ字にした従来の方式から英語に変更する取り組みを進めている。

 27年度の訪日外国人数は過去最高の2135万人を記録。東京や大阪など都市部では、中国人観光客らによる「爆買い」現象など経済効果も出ている。「外国人のレンタカー利用が増えれば行動範囲が広がり、地方への外国人観光客もさらに増えるのでは」との見方もある。

 関空でレンタカーを借り、3週間にわたって関西各地を観光した米国人のアール・ワイルズさん(61)は「カーナビがあって助かった。分かりやすい標識があればもっとスムーズに移動できたと思う。そうなれば、また遊びに来たいね」と笑顔を見せた。

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