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【廃棄カツ3人逮捕】30万円で廃カツ処理受託 二重に利益得る?

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【廃棄カツ3人逮捕】
30万円で廃カツ処理受託 二重に利益得る?

 カレーチェーン店を展開する壱番屋が廃棄した冷凍ビーフカツの横流し事件で、産業廃棄物処理業「ダイコー」の会長大西一幸容疑者(75)=食品衛生法違反容疑で逮捕=が、ビーフカツ約6万枚の廃棄委託料として約30万円を受け取っていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。

 大西容疑者は逮捕前、愛知、岐阜両県警に「横流しは金もうけのためだった」と話していた。両県警は廃棄カツを食品として販売し、二重に利益を得ていたとみて捜査している。

 捜査関係者によると、約6万枚は大西容疑者が昨年夏ごろから処分を委託されたビーフカツで、立件分も含まれる。

 両県警によると、平成25年12月~昨年11月、ダイコーはビーフカツ約9万1千枚を含む廃棄カツ計約60万枚の処理を受託。遅くとも26年2月から不正に販売していた。

 大西容疑者は昨年10~12月、食肉販売の許可を得ずに廃棄カツ約3万6千枚を計約109万円で製麺業「みのりフーズ」の元実質的経営者岡田正男容疑者(78)=食品衛生法違反と詐欺容疑で逮捕=に売り渡したとして逮捕された。

 岡田容疑者はビーフカツを食品と偽り、無許可で売ったとして逮捕。食品販売会社の元幹部木村正敏容疑者(76)も詐欺容疑で逮捕されている。

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