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ご乱心か、先見の明か…河村市長、名古屋城500億円木造復元に執念 議会との因縁がネックに

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ご乱心か、先見の明か…河村市長、名古屋城500億円木造復元に執念 議会との因縁がネックに

名古屋城天守閣の木造復元計画について、ちょんまげ姿で記者会見する河村たかし市長=3月、名古屋市役所 名古屋城天守閣の木造復元計画について、ちょんまげ姿で記者会見する河村たかし市長=3月、名古屋市役所

 金のシャチホコで知られる名古屋城天守閣(名古屋市)の木造復元計画が、河村たかし市長と市議会の対立もあって二転三転している。「400年後の未来の世代まで残せる市民の大きな財産・プライドの象徴として」と計画推進に執念をみせる河村市長だが、最大のネックは500億円といわれる財源をどうするか。当初は平成32(2020)年の東京五輪までの実現を目指したものの、「拙速過ぎる」と議会の反対に遭い、6月議会で延期を余儀なくされた。市民の多くや市議会主要会派は木造化自体には賛同している。しかし、議会と河村市長は過去の市議報酬減額問題などをめぐって因縁があり、この先も計画がスムーズに進む“保障”はない。(三宅有)

ちょんまげ姿で会見

 「命がけ、不退転の決意でのぞむ」。木造復元事業の補正予算案を審議する市議会の6月定例市本会議を前に、河村市長はこう意欲を語っていた。このとき、視野に入れていたのは東京五輪までの完成だ。

 また3月には、第7代尾張藩主・徳川宗春に扮してちょんまげ姿で記者会見するなど、ことあるごとに早期の木造復元をアピールしてきた。しかし、市議会との根深い対立や巨額の財源問題がネックになった。

東京五輪決まり「世界の人に見てもらわな」

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