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【棋聖戦】冷えピタ、スポーツドリンク20本も…舞台の島根・隠岐で大盤解説会

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【棋聖戦】
冷えピタ、スポーツドリンク20本も…舞台の島根・隠岐で大盤解説会

「将棋棋聖戦第4局」対局場近くで行われた大盤解説=13日午後、島根県隠岐の島町(柿平博文撮影) 「将棋棋聖戦第4局」対局場近くで行われた大盤解説=13日午後、島根県隠岐の島町(柿平博文撮影)

 羽生善治棋聖(45)=王位・王座=に永瀬拓矢六段(23)が挑む将棋タイトル戦「第87期棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第4局。舞台となった島根県隠岐の島町の羽衣荘では13日、大盤解説会が開かれ、将棋ファンらが対局の行方を見守った。

 会場では、立会人の久保利明九段、菅井竜也七段をはじめ井上慶太九段、勝又清和六段らが入れ代わり立ち代わり登場。山口恵梨子女流二段と伊藤明日香女流初段を聞き手に、将棋盤のボードを使って駒の動きを追いながら棋士の意図や戦いの流れ、今後の展開などを解説した。

 額に冷却シートを貼って対局する永瀬六段の姿が、会場のモニターに映し出された。井上九段が「なんですか、あれは?」と水を向けると、勝又六段が「彼はすごく集中しているので、頭を冷やすために貼っている」と説明した上で、永瀬六段が一日の対局でスポーツドリンクを約20本用意する-という裏話を披露した。

 「さすがに全部飲むわけではないが、がぶがぶと飲む。普通なら病気になるところだが、それだけ脳が高速回転してカロリーを消費しているということ」。井上九段が「一度、彼の頭の中を見てみたいわ」とため息まじりに話すと、会場は爆笑に包まれた。

 またポイントとなる局面で「次の一手」を予想するクイズが出され、正解者には賞品が手渡されるなど、来場者はタイトル戦を堪能していた。

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