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クジラと泳げる? 14日から和歌山・太地町の「くじらに出会える海水浴場」

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クジラと泳げる? 14日から和歌山・太地町の「くじらに出会える海水浴場」

イベント「くじらに出会える海水浴場」を前に、いけすに搬入された2頭のハナゴンドウ=和歌山県太地町 イベント「くじらに出会える海水浴場」を前に、いけすに搬入された2頭のハナゴンドウ=和歌山県太地町

 小型クジラと泳げることで知られる和歌県太地町の畠尻湾内にある「くじら浜海水浴場」で11日、同町立くじらの博物館で飼育されているハナゴンドウ2頭が、海水浴場内を網で仕切ったいけすに搬入された。14日から8月25日まで、イベント「くじらに出会える海水浴場」が行われる。

 イベントは同博物館の主催。期間中、1日2回(各約15分間)、いけすからハナゴンドウ2頭が放され、一緒に海水浴を楽しめるほか、特設ステージからハナゴンドウが泳ぐ姿を観察できる。平成20年から実施されている人気イベントで、昨年はシーズン中、約1万3千人の海水浴客でにぎわったという。

 この日いけすに移されたのは、ハナゴンドウの雌で7歳の「サツキ」(体長約2・8メートル、体重約280キロ)と、雄で5歳の「セージ」(体長約2・5メートル、体重約220キロ)。水槽に移され、トラックに乗せて同博物館から運び出し、飼育員ら約15人が小型船で移動させた。2頭はいけすで元気に泳ぎ始め、飼育員に餌の魚を与えられると大きな口を開けて食べていた。

 同館の稲森大樹学芸員(31)は「自然に近いクジラの様子を間近に見ながら海水浴を楽しんでもらえたら」と話していた。

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