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【廃棄カツ横流し】ダイコー会長ら3人逮捕、「CoCo壱」へ食品と偽り販売 詐取容疑などで愛知・岐阜県警

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【廃棄カツ横流し】
ダイコー会長ら3人逮捕、「CoCo壱」へ食品と偽り販売 詐取容疑などで愛知・岐阜県警

廃棄カツ横流し事件で、逮捕された大西一幸容疑者=12日午前6時9分、愛知県稲沢市 廃棄カツ横流し事件で、逮捕された大西一幸容疑者=12日午前6時9分、愛知県稲沢市

 カレーチェーン店「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋の冷凍カツが横流しされた事件で、愛知、岐阜両県警は12日、廃棄カツを食品と偽って販売し、代金をだまし取ったとして、詐欺や食品衛生法違反の疑いで産業廃棄物処理業「ダイコー」(愛知、事実上倒産)会長の大西一幸容疑者(75)ら3人を逮捕した。

 壱番屋の他、流通大手や食品会社が廃棄処分を決めた商品も市場に流したとみられ、両県警は捜査を本格化させ、不正流通の全容解明を目指す。

 他に逮捕したのは、製麺業「みのりフーズ」(岐阜)の実質的経営者、岡田正男容疑者(78)と、食品販売業「ジャパン総研」(愛知)元幹部の木村正敏容疑者(76)の2人。

 捜査関係者によると、3人の逮捕容疑は、壱番屋から廃棄を依頼されたビーフカツを処分せず、食品と偽って販売し代金をだまし取ったとしている。

ビーフカツ4万枚、廃棄対象のソーセージも

 壱番屋は昨年10月、製造中に合成樹脂製の部品が入った恐れがあるとして、ビーフカツ約4万枚を廃棄するようダイコーに委託した。ダイコーは「全て堆肥化した」と報告したが、実際には大半をみのりフーズに売却。木村元幹部が買い取り、スーパーなどを経て消費者が一部を購入したとみられる。健康被害は確認されていないという。

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