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愛知の闇サイト事件控訴審…別の事件で無期懲役確定の被告、「1審死刑判決は事実誤認」

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愛知の闇サイト事件控訴審…別の事件で無期懲役確定の被告、「1審死刑判決は事実誤認」

 愛知県碧南市で平成10年、会社役員、馬氷一男さん=当時(45)=と妻里美さん=同(36)=を殺害したとして、強盗殺人罪などに問われ、1審名古屋地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた堀慶末被告(41)の控訴審初公判が5日、名古屋高裁(山口裕之裁判長)で開かれた。弁護側は1審判決には事実誤認があり死刑は不当と主張した。検察側は控訴棄却を求めた。

 弁護側は1審で「馬氷さんへの殺意はなく、里美さん殺害には関与していない」と訴えたが、地裁は馬氷さんへの殺意を認定、里美さん殺害についても「共犯者と話し合っていた」と判断した。

 堀被告は平成19年に名古屋市の女性が殺害された闇サイト事件で無期懲役が確定している。死刑が確定すれば無期懲役刑の執行は停止される。

 1審判決によると堀被告は10年に男2人=強盗殺人罪などで無期懲役=と共謀し、碧南市で馬氷さん夫婦を殺害して約6万円を奪ったほか、18年には名古屋市で69歳だった女性の首を絞め、約2万5千円などを奪った。

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