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【ロボットと暮らしたい(2)】「自由な社風のなか、常に新しい機能求め」 シャープ・ロボホン開発責任者 景井美帆さん(37)

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【ロボットと暮らしたい(2)】
「自由な社風のなか、常に新しい機能求め」 シャープ・ロボホン開発責任者 景井美帆さん(37)

シャープの気取らない雰囲気が気に入り、入社を決めたという景井美帆さん(早坂洋祐撮影) シャープの気取らない雰囲気が気に入り、入社を決めたという景井美帆さん(早坂洋祐撮影)

 経営再建中のシャープが5月に発売したモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」。最新の人工知能(AI)や音声認識技術を搭載し、愛らしいしぐさと相まって発売前から世間の関心を集めた。ロボホンの“母親”として開発責任者を務めた景井美帆さん(37)は入社以来、携帯電話の開発一筋。ロボットと携帯電話の「融合」に悪戦苦闘しながらも、「夢」を実現した景井さんに聞いた。(聞き手 橋本亮)

 --就職先にシャープを選んだきっかけは

 景井 正直に言うと、就職活動をしていた当時は特段、シャープが良い、第一志望だったというわけではありませんでした。ただ、採用面接を受けた後にシャープの社内をいろいろと見て回る機会があって、なんというか、フランクな会社だなという印象を受けたのが、きっかけといえばきっかけですかね。まったくといっていいほど気取ったところがない。言い方は悪いですが、どこか中小企業っぽい。もちろん、いい意味ですけど。他のメーカーのように、洗練されていないところが何となく気に入り、シャープへの入社を決めました。

 --入社してからはどんな仕事に携わりましたか

 景井 平成13年に入社して最初に配属されたのは、広島県内にあった携帯電話などの商品企画を行う通信システム事業本部で、PHSの商品企画を担当させてもらいました。面接でも「携帯電話の商品企画をしたい」と言っていましたし、配属希望も携帯電話の商品開発がしたいと書いていました。普通だったら、そんなに簡単に希望が通ることはないのですが、本当にラッキーでしたね。

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