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【スポーツの現場】阪神の「17」は恐怖の背番号…背負う岩貞、70年ぶりのジンクス打破に挑む

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【スポーツの現場】
阪神の「17」は恐怖の背番号…背負う岩貞、70年ぶりのジンクス打破に挑む

安藤監督に驚異の身体能力を披露する阪神の源五郎丸。プロの1軍登板はなかった=1982年 安藤監督に驚異の身体能力を披露する阪神の源五郎丸。プロの1軍登板はなかった=1982年

 阪神の期待の左腕、岩貞祐太がつけている背番号「17」には、ありがたくない「ジンクス」がある。この番号の日本人投手は成績を挙げることができず、2桁勝利は1946年の渡辺以来、いないのだ。現在、ローテーションで頑張る岩貞。70年ぶりの「快挙」が見てみたい。

 2013年12月に行われた岩貞の入団会見から、背番号の話は話題になった。17番のタテジマのユニホームに袖を通したドラフト1位は「タイガースの17番といえば、自分だと思われるぐらいに活躍したい」と力強く語った。なぜ、そんなに背番号が注目されたのか。それは投手がつける「17」が負の歴史を持っているからだ。

 岩貞の前につけていたのが、現在は「92」の伊藤和雄。入団時の12年に「17」をつけたが、故障に悩まされ、わずか1試合に投げただけで、14年から育成契約となってしまった。

 その前が杉山直久。03年から08年までは「18」で、05年には9勝を挙げてリーグ優勝に貢献したが、09年から「17」になった途端、未勝利のまま、11年限りで引退を余儀なくされた。

 まだまだいる。1982年ドラフト1位入団の源五郎丸洋だ。大分の日田林工高からやってきた右腕は同年春季キャンプの1軍紅白戦で登板した後、右足を故障して戦線離脱。そのまま1軍と登板なしで、86年限りでユニホームを脱いだ。当時、まだ体ができあがっていない高卒ルーキーを実戦に投げさせたことに批判の声も上がったという。

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