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【Jリーグ】元日本代表MF二川、36歳で新天地・東京Vへ G大阪一筋17年「感謝、やれる限りやる」

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元日本代表MF二川、36歳で新天地・東京Vへ G大阪一筋17年「感謝、やれる限りやる」

ファンと握手を交わす二川(左)=細井伸彦撮影 ファンと握手を交わす二川(左)=細井伸彦撮影

 サッカー元日本代表MF二川孝広(36)が育成組織から一貫してプレーしたG大阪を離れ、1日付でJ2東京Vに期限付き移籍した。今季は出場機会が限られる中、「プレーするのが一番。やれる限りはやりたい」と活躍の場を新天地に求めた。

 大阪府高槻市出身。G大阪ユースから1999年にトップチームに昇格し、05年のJ1リーグ戦初制覇や08年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝に貢献。いずれも日本代表経験のある遠藤、明神(現名古屋)、橋本(現C大阪)と「黄金の中盤」を構成し、絶品のスルーパスで攻撃陣を操った。

 だが、14年から出場機会が減り、今季のリーグ戦出場はゼロ。オーバーエージ枠で23歳以下のセカンドチームに加わり、J3を主戦場とした。G大阪にはユース時代から20年在籍しただけに、移籍するに当たって迷いもあったという。それでも「トップチームで試合に出たかったので、チャレンジしたいという気持ちになった」と語る。

 J2で19位と低迷する東京Vは、25歳以下が7割弱を占める若いチーム。無口で知られるベテランは「慣れるか不安」としながらも「自分の良さを出し、チームの順位を上げていきたい」と誓う。6月29日には市立吹田スタジアム内で最後のファンサービスが行われ、約400人が来場。サポーターに愛された36歳のファンタジスタは「感謝の気持ちでいっぱい。気持ちを切り替え、新天地で頑張っていきたい」と力を込めた。(細井伸彦)

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