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踊りも食も、ドジョウは任せて!島根・安来、養殖用の成長ピーク 「土用の丑」代用PRも

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踊りも食も、ドジョウは任せて!島根・安来、養殖用の成長ピーク 「土用の丑」代用PRも

島根県安来市で食用に養殖されているドジョウ 島根県安来市で食用に養殖されているドジョウ

 すくうだけがドジョウじゃない-。「どじょうすくい踊り」で有名な安来節発祥の地、島根県安来市は食用の養殖も盛んだ。味や栄養価への評価が高く、県内外の飲食店などに出荷。市観光協会はウナギの代わりとしてPRするキャンペーンも展開しており「踊りとともに食の面でも注目してほしい」と意気込む。

 地元の生産組合によると、島根県の平成27年度のドジョウ生産量は、大分県に次ぐ全国2位。うち9割以上に当たる約4トンが安来市産だ。生産組合が毎年、農家に稚魚を引き渡して養殖。市も費用の一部を補助して力を入れる。

 稚魚は休耕田に放流され、例年7月中旬から下旬の出荷に向け、6月下旬はちょうど成長期に当たる。大きさ1センチほどの稚魚は早ければ1カ月ほどで出荷可能な5センチほどに。2カ月育てると20センチを超えるものもあるという。

 成魚に育ったドジョウはサイズごとに分けられ、9月ごろまで全国の飲食店などに出荷される。

 安来市産のドジョウを扱う金沢市の飲食店「金沢どぜうきふじん」の店主、中宮かおるさん(55)は「骨が柔らかく身もふっくら。お客さんからも好評だ」と魅力を語る。焼いても縮みにくく、人気メニューのかば焼きに適しているという。

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