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一畑電鉄恒例ビアトレイン「酔電」今シーズン初運行

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一畑電鉄恒例ビアトレイン「酔電」今シーズン初運行

出発した酔電の車内で乾杯する乗客ら 出発した酔電の車内で乾杯する乗客ら

 ビールを飲みながら鉄道の旅をひととき楽しむ一畑電車のビアトレイン「酔電」が24日夜、今シーズン初の運行を迎えた。車内では、キリンビールが発売した地域限定ビール「一番搾り島根づくり」がお披露目された。

 酔電は、一畑電車が平成11年から運行しているイベント列車で、当初は国内最古級の電車「デハニ50形」のお座敷列車が使用されていたが、近年は座席を宍道湖側向きに固定したデハ2103号車「楯縫号」が投入されている。

 車内にビールサーバーが置かれ、ビールやソフトドリンクなどが飲み放題で運行されるが、今回はキリンビールマーケティング山陰支社が貸し切り、今月7日に発売された「島根づくり」の缶ビールもふるまわれた。

 列車は、同社や島根県の交通・観光行政関係者らを乗せて午後6時26分、松江しんじ湖温泉駅(松江市)を出発。乗客は車窓に広がる宍道湖の夕景を楽しみながら、島根づくりを味わったり、地元食材がふんだんに盛り込まれた一畑電車オリジナル弁当に舌鼓を打ったり。雲州平田駅(出雲市)を折り返す往復約2時間のプチ鉄旅を満喫した。

 県交通対策課の田中浩文課長は「沿線地域対策協議会が策定する一畑電車支援計画は今年度、後期の5カ年が始まる。こうしたイベント列車で、利用者増につながれば」と期待する。

 今シーズンの酔電は、7月1、15日と8月5、19日に定期運行される予定で、各便の定員は30人。20人以上の団体予約で定期運行日以外の貸切運行も可能。問い合わせは同社((電)0853・62・3383)。

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