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関西のワインの魅力知って!業者がワイナリー協会設立

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関西のワインの魅力知って!業者がワイナリー協会設立

「関西ワイナリー協会」が設立され、あいさつする「カタシモワインフード」の高井利洋社長=25日午前、大阪市 「関西ワイナリー協会」が設立され、あいさつする「カタシモワインフード」の高井利洋社長=25日午前、大阪市

 関西で造られるワインの魅力をPRして知名度向上を目指そうと、近畿2府3県のワイン製造に関わる13業者が25日、「関西ワイナリー協会」を設立した。技術習得を目的とした研修会の実施や後継者の育成にも共同で取り組む予定だ。

 会長には「カタシモワインフード」(大阪府柏原市)の高井利洋社長(65)が就任。「関西のワインは地域の宝。連携しておいしいものを造りたい」と意気込んでいる。

 高井社長によると、大阪のブドウ生産量は昭和初期には全国トップだったという。しかし海外産の安価なワインの流入などで大阪をはじめとした関西のワインは販売が低迷。産地の表示方法を厳格化する新ルールの導入も決まり、地元産のブドウを85%以上使用することが必要となるが、ブドウの苗木は不足気味で、厳しい経営環境が続いている。

 今後は協会を通じ、単独では難しい新品種の開発や醸造技術の向上を図る。また、一般向けの勉強会なども企画する。

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