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命日迎え、「たま駅長」物語7月に発売 和歌山電鉄

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命日迎え、「たま駅長」物語7月に発売 和歌山電鉄

児童書「ねこの駅長たま」の表紙のイメージ。左は後任駅長の「ニタマ」=22日午後、和歌山県紀の川市 児童書「ねこの駅長たま」の表紙のイメージ。左は後任駅長の「ニタマ」=22日午後、和歌山県紀の川市

 和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長として親しまれ、昨年死んだ三毛猫「たま」の命日の22日、同電鉄は、たま自身が生涯を振り返る児童書「ねこの駅長たま」を7月15日に発売すると発表した。同日にはイベントも企画している。

 たまに代わって同電鉄の小嶋光信社長が執筆。貴志駅を舞台に、生まれてから駅長に就任し、天国に旅立つまでの一生が、さまざまなエピソードとともに記されるという。同電鉄の広報担当者は「大人にも読んでもらいたい」と話す。

 初版の発行部数は1万部。620円(税別)で、全国の書店などで販売される。

 たまのファンで、同駅を訪れていた会社員、渡辺薫さん(41)=さいたま市=は「本を読んで、普通の猫から駅長になったたまのすごさを改めて感じたい」と語った。

 たまは平成19年に駅長に任命され、愛くるしさと物珍しさで動物駅長ブームの火付け役になった。昨年6月22日、人間の約80歳に相当する16歳で死んだ。

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