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島根の釣り男性襲撃でクマ対策会議、中国山地西部にはツキノワグマ870頭生息 わな設置で警戒強化

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島根の釣り男性襲撃でクマ対策会議、中国山地西部にはツキノワグマ870頭生息 わな設置で警戒強化

 島根県浜田市の八戸川河川敷で15日、釣り客の男性(63)がクマに襲われ重傷を負った被害を受け、同市と県、県警はクマ被害対策連絡会議を設置。さらなる被害の防止とクマの捕獲に向け、わなを設置するとともに出没地域を中心にパトロールを強化した。

 八戸川漁協などによると、男性は広島市安佐北区から友人とアユ釣りのためこの日朝、八戸川を訪れた。河川敷で釣りの仕掛けを準備するためかがんでいたところ、突然山側からクマが現れ、川を横切って正面から襲われたという。

 クマは1頭で、体長1・5メートルのツキノワグマ。けがをした男性はすぐ近くの漁協事務所に駆け込み、女性職員に119番通報を依頼した。

 現場は広島県境から5キロほどの山間部。同市では、今年5月23日以降、クマの目撃情報が急増し、市街地付近でも出没が相次いだため、市職員らがパトロールするとともに、市街地の6カ所にわなを仕掛けて警戒に当たった。

 その後の同月28日、道の駅・ゆうひパーク浜田展望台付近に仕掛けていたわなに1頭がかかり、捕獲。いったんは目撃が途絶えていたが、今月13日以降再び情報が寄せられるようになっていた。

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