産経WEST

ツキノワグマ「花子」逝く…県立とべ動物園飼育、最後の1頭 愛媛

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


ツキノワグマ「花子」逝く…県立とべ動物園飼育、最後の1頭 愛媛

元気だった頃の「花子」(愛媛県立とべ動物園提供) 元気だった頃の「花子」(愛媛県立とべ動物園提供)

 愛媛県立とべ動物園(砥部町)は15日、ニホンツキノワグマの「花子」(雌、推定28歳)が死んだと発表した。解剖の結果、死因は老衰と診断されたという。

 同園によると、「花子」は4月28日から起き上がるのが困難になり、栄養剤や抗生物質、胃腸を改善する薬による治療などを続けていたが、14日朝に獣舎で死んでいるのを職員が見つけた。

 「花子」は昭和63年に岡山県内の動物園で保護され、翌年10月にとべ動物園に搬入された。ニホンツキノワグマの寿命は野生下では25歳程度、動物園では25~30歳程度とされる。同動物園で飼育しているニホンツキノワグマの最後の一頭だった。

 担当者は「マイペースな性格で近年はのんびりと過ごすことが多く、来園者からも人気があった。冥福を祈りたい」とコメントした。

「産経WEST」のランキング