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【関西の議論】性行為でも感染、ジカ熱予防に「ダチョウ」コンドーム リオ五輪で京都府大グループ

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【関西の議論】
性行為でも感染、ジカ熱予防に「ダチョウ」コンドーム リオ五輪で京都府大グループ

京都府立大学生命環境科学研究科の塚本康浩教授のグループが飼育するダチョウと卵(塚本康浩教授提供) 京都府立大学生命環境科学研究科の塚本康浩教授のグループが飼育するダチョウと卵(塚本康浩教授提供)

感染予防が重要 蚊だけをターゲットにしていてはダメ

 リオ五輪開幕を控え、ジカ熱の感染拡大が懸念されている。共同通信によると、カナダ・オタワ大のアタラン教授(公衆衛生学)が米学術誌「ハーバード・パブリックヘルス・レビュー」に寄稿し、2015年以降、過去に比べて重症例が増え、「少し以前に考えられていたよりも危険な病気」と指摘。「五輪で世界からさらに50万人の旅行者が訪れ、感染してウイルスを自国に持ち帰れば、世界的な大惨事になりかねない」と警告している。

 また、感染経路は蚊だけではなく、性交渉で感染することが米疾病対策センター(CDC)の調査で判明。さらに、6月2日付NYタイムズ紙(電子版)は、オーラル・セックスでの感染の可能性を科学者らが提起-と報じている。

 「蚊のみをターゲットにしていてはいけません。感染を拡大させないために、予防が最優先課題となります」と塚本教授は警鐘を鳴らしている。

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