産経WEST

【競馬】松永幹-武豊コンビで大健闘 日本馬ラニ、米3冠レースで存在感

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【競馬】
松永幹-武豊コンビで大健闘 日本馬ラニ、米3冠レースで存在感

ダート競馬の本場、米国で大きな足跡を残したラニ。騎乗は武豊=11日、ベルモントパーク競馬場(共同) ダート競馬の本場、米国で大きな足跡を残したラニ。騎乗は武豊=11日、ベルモントパーク競馬場(共同)

 【ニューヨーク=共同】武豊が騎乗したラニが、これまで日本馬が好結果を出せなかったダート競馬の本場、米国で大きな足跡を残した。

 日本馬として初めて米クラシック3冠レース全てに出走。11日にニューヨーク州で行われた最終戦のベルモントステークスは猛烈な追い込みで3着に入り、見せ場をつくった。3冠すべてに騎乗した武豊騎手も「直線で勝利を意識する瞬間があった。アメリカの3冠レース全てに参加し、盛り上げたラニは素晴らしい」と愛馬をたたえた。

 1カ月余りで3レースを走る米3冠は、強さとタフさが求められ、今年の完走はラニとエグザジャレイターの2頭だけ。日本馬で21年ぶりに出走したケンタッキー・ダービーは9着、プリークネスステークスは5着、最終戦は3着と走るたびに順位を上げた。松永幹夫調教師も「十分に世界で戦える力を見せてくれた。また海外のレースにチャレンジしたい」と、意欲を新たにしていた。

 今年はドバイや香港、欧州の芝のGIを日本馬が制し、国際競争力が一段と上がっていることが証明され、ラニもダート路線で存在感を示した。世界最高峰のレース、凱旋門賞(がいせんもんしょう、10月2日・フランス)初制覇へ向けて、日本競馬界の機運が高まっている。

このニュースの写真

  • 松永幹-武豊コンビで大健闘 日本馬ラニ、米3冠レースで存在感

「産経WEST」のランキング