産経WEST

【廃棄カツ横流し】愛知県が廃棄物撤去開始…大量、完了まで数カ月

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【廃棄カツ横流し】
愛知県が廃棄物撤去開始…大量、完了まで数カ月

 冷凍カツ横流し事件に絡み、愛知県は8日、横流しをしていた産業廃棄物処理業者「ダイコー」(同県稲沢市)の倉庫に残された大量の廃棄物の撤去作業を始めた。腐敗が進む食品を優先し、悪臭や害虫被害を防ぐ。

 県によると、同社は県内の倉庫や工場に計約9千立方メートルの廃棄物を保管。自力では撤去できず、排出元の業者が回収を続けたが、半分以上の計約4800立方メートルは排出元が分からず残されたままになっている。

 稲沢市のダイコー本社では8日午後、マスクを着けた県職員ら約10人が、電源が切れた冷凍庫から肉類や麺類計約6トンを搬出。悪臭が立ち込める中、廃棄食品が入ったポリ袋や段ボール箱を、次々とごみ収集車に放り込んだ。

 ほかにも、県内の複数の倉庫などに大量の廃棄物が残されており、県は別の産廃業者の協力を得て焼却、埋め立て処分する。撤去完了には数カ月かかる見込み。

「産経WEST」のランキング