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【山口組分裂「抗争」】被害者は神戸山口側の中心組織幹部 現場周辺は厳戒続く…岡山・組幹部射殺事件

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【山口組分裂「抗争」】
被害者は神戸山口側の中心組織幹部 現場周辺は厳戒続く…岡山・組幹部射殺事件

神戸山口組傘下組織の幹部が拳銃で撃たれた現場付近を調べる岡山県警の捜査員ら=31日、岡山市南区(一部画像を加工しています) 神戸山口組傘下組織の幹部が拳銃で撃たれた現場付近を調べる岡山県警の捜査員ら=31日、岡山市南区(一部画像を加工しています)

 ついに死者が…。岡山市で指定暴力団神戸山口組系幹部が射殺された。山口組分裂の抗争による発砲事件で初の死者。殺害されたのは神戸山口組傘下池田組のナンバー2で、池田組は分裂の際の神戸山口側の中心組織の一つだ。しかも現場は、店舗や保育園が立ち並ぶ住宅街だった。白昼に突然、複数の発砲音が響き、周辺の住民は不安を募らせた。

白昼の銃声

 当時、自宅にいた近所の女性は「車のタイヤが破裂したようなパン、パンという大きな音が聞こえた」という。パトカーが駆けつけて規制線が張られ、「近くで事件が起きて驚いている」と話した。

 「工場で窓を開けて作業していたら発砲音がした」と話すのは、付近で働く男性(27)。「近くのマンションに暴力団組員が住んでいるという噂があったが、今までこんなことはなかった。怖い」とおびえた。近くの理髪店の女性店員(40)も「現場は通勤路なので、事件に遭遇していたかもしれないと思うと怖い」という。

 近くの保育園では教室に鍵をかけ、園児の外遊びを取りやめた。保護者から子供の安全を確かめる電話が数件かかってきたという。「何が起きているのか状況が分からない」。保育園関係者は不安そうに話した。

被害者は神戸側の中心組織ナンバー2 

 岡山県警によると、被害者は指定暴力団神戸山口組系池田組の高木忠若頭(55)。池田組のナンバー2だ。拳銃で腹部などを数発撃たれていた。

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