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アカウミガメの産卵、今シーズン初確認 和歌山・新宮市

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アカウミガメの産卵、今シーズン初確認 和歌山・新宮市

王子ケ浜で確認されたウミガメの卵=新宮市 王子ケ浜で確認されたウミガメの卵=新宮市

 和歌山県新宮市の王子ケ浜の砂浜で27日、アカウミガメの産卵が今シーズンで初めて確認された。卵は8月頃に孵化(ふか)するという。ウミガメの産卵は今月から8月末ごろまで続く。

 王子ケ浜の清掃活動などを行っている「王子ケ浜を守る会」によると、同日午前3時半ごろに、体長約1メートルのアカウミガメが海岸に上陸し、波打ち際から約70メートル離れた砂浜で、後ろ足を使って深さ約50センチ、幅約30センチの穴を掘り産卵。直径約3センチの卵約80個を産んだという。

 同会によると、昨年は11匹が上陸し、うち6匹が計約730個を産卵した。平成23年の紀伊半島豪雨以降、ウミガメの数が減ったといい、速水渉会長(71)は「今年も上陸してくれて安心した。これからもウミガメの産卵環境を守っていきたい」と話した。

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