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コウノトリ托卵始める 孵化は30日以降か 福井・越前市

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コウノトリ托卵始める 孵化は30日以降か 福井・越前市

コウノトリのペアの巣の中に入れられた有精卵=越前市(福井県提供) コウノトリのペアの巣の中に入れられた有精卵=越前市(福井県提供)

 福井県は27日、越前市白山地区で飼育されている国の特別天然記念物、コウノトリのペア、「ふっくん」(雄)と「さっちゃん」(雌)に、兵庫県立コウノトリ郷公園(豊岡市)から譲り受けた有精卵3個を抱かせる托卵(たくらん)を始めた。県は30日~6月1日に孵化(ふか)し、8月上旬には飼育施設内で巣立つとみており、10月ごろまでの放鳥を目指している。

 この日は有精卵3個に異常がないかを確認。県自然環境課の職員らが午後1時すぎ、飼育施設でペアが抱えていた擬卵4個と有精卵3個を交換した。ペアは有精卵を温め始めた。

 ペアは4月に5個を産卵したが無精卵だったため、同公園から有精卵3個を譲り受けた。今月25日に越前市に到着したが、悪天候のため托卵を延期。孵化器に入れて天気の回復を待った。コウノトリの托卵は平成26年以来2回目。

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