産経WEST

【尼崎母娘殺傷】「うるさいんじゃ」とハンマー、包丁持ち出す 昨年から投石など嫌がらせ繰り返す

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【尼崎母娘殺傷】
「うるさいんじゃ」とハンマー、包丁持ち出す 昨年から投石など嫌がらせ繰り返す

 母娘が男に襲われ死傷する事件があった現場付近=20日午前、兵庫県尼崎市  母娘が男に襲われ死傷する事件があった現場付近=20日午前、兵庫県尼崎市

 兵庫県尼崎市の文化住宅で近所の男に襲われた母娘が死傷した事件で、亡くなった足立千春さん(33)が当日、同住宅2階に住む母、西初子さん(61)の部屋を息子(3)と一緒に訪ねていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。1階の住人で、殺人未遂容疑で逮捕された無職、豊島速夫容疑者(67)は以前から母娘に「子供がうるさい」と文句を言い、石を投げるなどの嫌がらせを繰り返していたとみられ、兵庫県警はトラブルの経緯を調べている。

 

捜査関係者によると、事件当時、西さん宅には同居する西さんの長女のほか、近くに住む次女の足立さんと足立さんの息子がいた。

 19日午後4時半すぎ、豊島容疑者は外出先から帰って来た西さんを自室前で呼び止め、「うるさいんじゃ」と文句を言った後、自室から持ち出した包丁とハンマーで襲撃。騒ぎを聞きつけて2階の部屋から降りてきた足立さんにも襲いかかった。西さんは重体だったが、回復傾向にあるという。

 文化住宅の関係者によると、豊島容疑者は10年以上前、西さんは約5年前に、それぞれ入居。当初はトラブルはなかったが、昨年ごろに足立さんの息子の足音をめぐってトラブルになった。足立さんの知人女性は「昨夏以降、容疑者から石を投げられたり、自転車をパンクさせられたりする嫌がらせを受けていたようだ」と話した。

「産経WEST」のランキング