産経WEST

「エキスポシティ」開業半年 集客苦戦でサービス見直しなど軌道修正も 7月には日本一高い観覧車が稼働

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「エキスポシティ」開業半年 集客苦戦でサービス見直しなど軌道修正も 7月には日本一高い観覧車が稼働

開業半年を迎えた「エキスポシティ」=19日、大阪府吹田市 開業半年を迎えた「エキスポシティ」=19日、大阪府吹田市

 万博記念公園(大阪府吹田市)の遊園地跡地に大型複合施設「エキスポシティ(EXPOCITY)」が開業してから19日で半年を迎えた。週末の集客はおおむね順調というが、当初予想された周辺の商業施設から客を奪い取るほどの勢いはみられない。テナントの各施設・店舗の間では、サービスの見直しなど軌道修正に乗り出す動きも出てきた。(大島直之)

明暗

 開業直後から盛況が続くのが、水族館「海遊館」の運営会社が初プロデュースする展示施設「ニフレル」。魚だけでなく、ワオキツネザルが天井を走り回り、頭上をフクロウが飛ぶなどの目新しさが受けている。ファミリー層から、高齢者まで幅広い世代で終日にぎわっている。

 来館者は想定よりも早い時期の4月9日に100万人を達成。海遊館ニフレル事業部の田井康之氏は「動物にそれほど関心がなかった層にも楽しんでもらえている」と話す。

 一方、人気キャラクターを使った体験型教育娯楽施設「ポケモンEXPOジム」の来館者は想定を下回って推移。運営するサノヤスホールディングスの上田孝社長は「来館者数は想定以上に土日偏重。来館者の満足度は高いので、今後は対象年齢の拡大や認知度向上につながる集客を図りたい」と話す。

「産経WEST」のランキング